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責められたいの

第8章 私だけのアイドル 2

小さい時から
私は洵ちゃんといつも一緒に
ここで遊んでいた。

いつか洵ちゃんの
お嫁さんにしてくれないかな…
なんて思って。

子供達が大きくなるにつれ
夏にバーベキューや花火をやる
くらいしか使われなくなった庭は…

今では結構大きな草が生えたりして
うっそうとしている。

でも
大きな屋根のあるベンチテーブルや
洵ちゃんママが育てている
お花なんかもあって
私は好きな空間だった。

あ、洵ちゃんの家の
リビングが見える。

もうみんないるみたいだな…
反対側の私の家のリビングは真っ暗だ。

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