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責められたいの

第8章 私だけのアイドル 2

急に時間が止まったような
2人の世界に


ポツ…ポツ…


と音がして、すぐにザアザアと
激しい雨が降り始めた。

ここは大きな屋根があるから
濡れることはない。

そして…

雨のカーテンが、テレビを観ている
洵ちゃんパパの後ろ姿を
別世界のもののように見せていた。

私達…これから…?

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