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責められたいの

第9章 異国の夜〜淫夢〜【完】

そうは言ったけど…

……………………

30分後、私は彼らの近くに控えていた
アルバートという黒服の案内で
近くにある超高級ホテルの最上階の
部屋に向かっていた。

ふかふかの廊下…
こんなじゅうたん初めて踏んだ。
っていうか、かなり身なりの良い彼ら。
てっきりお礼なんていいよって
言われると思ったのに…
じゃあ、ってことでなぜか宿泊先に
招かれてしまった。

もしかして身体を求められたり…
は無いよね。こんな貧相な日本人…
彼らとは全く釣り合わない。

それにしても…エリオットとディラン。
どこかで聞いたことある名前だな…

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