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責められたいの

第2章 小悪魔執事 1

クリスは、立ったままの麗華の顔を
クローゼットの方向に向けると
手錠から延びた短い鎖を
クローゼットの取っ手に掛けた。

麗華は自然と腰を後ろに突き出す
格好になり、熱に浮かされた顔が
実の弟…
蓮(れん)のすぐ目の前にある。


(うわ…どうしよう…
こんなの初めてだ。
いつもはあっちのベッドの上で
よく見えなかったから…)


あまりに刺激的な状況に
少し前から股間をさする手を
休めていた蓮だったが…
張り詰め立ち上がったものは
よだれを垂らしながら
ピクピクと揺れていた。

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