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責められたいの

第12章 キャプテンの彼女 2【完】

「あ…」


どちらからともなく声が漏れてしまう。

木下くんの、大きくなってる…

海斗くんの弟分の木下くん。
いかにも男くさい人ばかりの部員の中で
かわいらしい顔をした木下くんを、
私も弟みたいに思ってた。

そんな木下くんの男の部分を
いきなり見せられて…
私は彼の方を見られなかった。


「深雪さん…俺、この日のために
死ぬ気でレギュラー獲ったんだよ。
待ちきれないよ…」

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