テキストサイズ

責められたいの

第12章 キャプテンの彼女 2【完】

「海斗くん…どうしてっ!」


目の前に降ろされた私は、
裸の身体を小さく丸めるように
して訊いた。


「深雪…まだわからないの?
お前は優勝のご褒美なんだ。
今日、試合に出たのは何人かわかる?」


「…22人?」


「お前でもそれぐらいはわかるんだな。
そうだ、交代も入れて22本…
満足させないといけない男の本数だ。
今年のキャプテンの彼女に
お前は選ばれたんだから…
俺に恥をかかせるなよ?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ