無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

後ろから孝史くんの手が前に伸びてきて、お腹の辺りを撫でる。もう羽交い絞めはされていなくて、逃げ出そうと思えばできる状態だったけど……私はそれに気づかないフリをしていた。

孝史くんの手はお腹から時々パンティの方まで伸びては足の付け根をスッとなぞっては離れてを繰り返す。その感覚がゾクゾクとして堪らない……

胸もとには光一くん、そして正面には赤い顔をしたきーくんがいて。
パンティでは吸いきれないほどの液体がどんどん太ももの内側を濡らしていくのを感じる。

「あ……あぁっ……んっ……！」

孝史くんの指がパンティの脇から侵入し、一瞬だけヌルッと割れ目に滑り込むけどそれも一瞬で……指はすぐにお腹の方に戻ってしまう。何度か繰り返されるその動きに……私の身体はどんどん熱くなっていった。

触って、欲しいよ……もっと、もっと……その先を……
あぁ、我慢できない。

「ね……孝史くん……お願い……」

光一くんが、待ってましたと言わんばかりに私の顔を見上げる。
そして、きーくんはすごく驚いた顔をしていて。

……私は急いできーくんから目を逸らした。