無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ク……クリを触って……」

きーくんの顔はとても見られない……視線は痛いぐらいに感じるけれど。

「クリって……ここかな？　それとも……あぁ、触りづらいな」

絶対わざとだ……
孝史くんの指はギリギリのラインを行き来するだけで、気持ちがいいところはなかなか触ってもらえない。

「ねえ、お姉さん。どうしたらいいと思う？　コレ……」

孝史くんの指が、パンティの端を少し摘まんでパチンと放す。

そう、これがジャマだからいけないんだ。

私がパンティに指を掛け少し下げると、光一くんが足首まで下げて脱がせてくれる。

「そうそう」

頭の上から孝史くんが。
そして跪いた光一くんからも嘲ったような笑い声が漏れるのが分かったけど、触ってもらいやすいようにさらに足を肩幅ぐらいまでゆっくりと私は開いて……

「あっ！　あぁぁぁ……」

すぐにもらえたご褒美。
孝史くんの指がクリトリスを捉え、柔らかくゆする。

「ね、姉ちゃん……」

きーくんの声が聞こえるけど、目を瞑り、孝史くんのその指先だけを感じるようにする。二人もきーくんのことはもう忘れてしまったかのように、遠慮を捨て激しく私を責めはじめていた。