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責められたいの

第21章 青い想い【完】

「ハハハ…君、青山の妹でしょ?
まぁ、上りなよ。
そんな恰好で寒いだろ?」


「はいっ?!」


先輩は鍵を開けてドアを大きく開く。
こんな展開夢みたい…

冴えない部屋着姿にも拘らず、
先輩の笑顔に促された私は
フラフラと中に入ってしまった…


中に入ると部屋の空気がこもっていて…
先輩は外泊の帰りなんだなと思った。

そう言えば日曜なのに制服姿だ…
心なしかいい匂いがしてる気がするし。

胸がキューっと痛くなる。
女の人と一緒だったのかな…

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