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責められたいの

第22章 あの夏の誘惑 3

なんとかヒロに会いたい…
そして新居がどこなのか知りたい…

そう思っていた私にとって
それは願ってもない頼みだった。

そして30分後…
少女のように胸を高鳴らせながら
タクシーを降りる私。

着いたのは都心のタワーマンションで
主人の話では中古で購入した
とのことだけど
とても綺麗な建物だった。

ヒロ、びっくりするかな…
でも喜んでくれるよね?

もしかしたらと
セクシーな下着に着替え
念入りにお化粧をし直して…

いつの間にか
本当にヒロのことを好きになって
しまったんだなぁと改めて実感した。

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