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責められたいの

第27章 私だけのアイドル 5

「あぁ…もう…
先生、早く縛って…」


和くんは私の中から抜くと
手を引いて寝室を目指す。

そしてそこに並べてある
紅い化粧紐に手を伸ばした。

この部屋には
なんでも揃っていた。

男と女が
二人きりの時間を楽しむための
様々な小道具が…

着衣のまま縄があてられる。
…今日はどんな縛り方かな?

明日は午前中オフだし…
久しぶりに和くんと
ゆっくり過ごせそうだなぁと
私は和くんに身を委ねて
ゆっくりと目を閉じた…

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