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責められたいの

第27章 私だけのアイドル 5

……………………

数日後…
真夜中過ぎにこっそり
実家の裏庭に入って行くと

普通ならそこにいるはずのない人が
私を待っていた。

エールの洵。

今をときめくトップアイドルであり
私の大切な幼馴染だ。

そして
もう日が変わってしまったけど
昨日は洵ちゃんの誕生日だった。


「洵ちゃん…ほんとにいる…」


「なんだよ、俺はいつも
本当のことしか言わないだろ?」

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