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責められたいの

第30章 ハプニングバーの恋人 5【完】

意識はあるけど
苦しそうにもがくことしかできないセイヤを
周りの男性たちが縛り上げる。

皮肉にもこの場所には
縄や拘束具が数えきれないほど
用意されていた。

そして檻に入れられた私は
その様子をただ見守ることしかできないのだ…


「あら、お父様…私たちの、でしょう?」


声のする方向を見ると
佑樹さんに寄り添うように立つ
レイコさんの姿があった。

2人はいつの間にか
バスローブのようなものを
羽織っている。

高橋部長がレイコさんのお父さん…?
もう訳が分からない…

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