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あんたに処女は渡さないんだから!

第6章 2度目






「何でもなくないでしょ。
もしかして嫌でした……?」







溢れ出す涙を必死に押さえる。








「違うよ。嫌だった訳じゃないから。」






ミナミ君はなんにも悪くない。







私がただ……








「じゃぁどうして泣いてるんですか?
答えてください。
なんかありました?」





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