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あんたに処女は渡さないんだから!

第8章 好き……





全力で走って下駄箱まで来た。









あ。雨だ…。









外はどしゃぶりの雨だった。









傘ないや。









てゆーか私、なにやってんだろ。










ちゃんと話さなきゃダメだったのに。










「ユキ先輩!」








え?





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