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あんたに処女は渡さないんだから!

第8章 好き……






振り替えるとミナミ君がいた。








「ミナミ……君?」










あー。








どうしようこの状況……。









「……。」








「傘、持ってないですよね?」








「ぅん」









「これ、貸します」









そう言って折りたたみ傘を差し出した。








「でも、ミナミが……」









「僕は大きいのあるから大丈夫。」







「あ。そーなんだ。ありがと……。」





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