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あんたに処女は渡さないんだから!

第8章 好き……







振り替えるとそこにはミナミ君がいた。







「ぇ。何で……」








ミナミ君は息を切らせていた。









走ってきたのかな…。








「何で泣いてるんですか?」








「な、泣いてないよ?」







「嘘つかないでください。目、赤くなってますよ。」








「……。
別にどうでもいいでしょ。
ミナミ君には関係ないから。」







「さっきの家での事だけど、あれは……」








「別に説明しなくていいから!」








私はミナミ君の言葉をさえぎった。









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