
先生、他の子と仲良くしちゃダメ……
第4章 学級委員
「え、で…でも……」
「えぇやん。こんな暗いんやから女の子一人ほっとけるか!!不審者おるし」
「先生……良いんですか?」
「あぁ、当たり前やん!!」
「じ、じゃあ…お願いします……」
「ぉん!ほな行こか!!」
「はい……」
先生が来て怖かった気持ちなんてどっか行ってしまった。
************************
ガタンゴトン、ガタンゴトン……
先生も同じ方向だ、と言って同じ電車に乗った。
ラッシュ時のように混んでいた。
「清花、どこの駅?」
「××です」
「ホンマ!?俺その次やわー」
グラッ!!
「きゃっ……!!」
電車がいきなり揺れて、坂本先生の胸に倒れてしまった。
「わっ、す、すみませ……」
私が起き上がろうとしたら、先生は私の頭に腕を回した。
「えぇやん。こんな暗いんやから女の子一人ほっとけるか!!不審者おるし」
「先生……良いんですか?」
「あぁ、当たり前やん!!」
「じ、じゃあ…お願いします……」
「ぉん!ほな行こか!!」
「はい……」
先生が来て怖かった気持ちなんてどっか行ってしまった。
************************
ガタンゴトン、ガタンゴトン……
先生も同じ方向だ、と言って同じ電車に乗った。
ラッシュ時のように混んでいた。
「清花、どこの駅?」
「××です」
「ホンマ!?俺その次やわー」
グラッ!!
「きゃっ……!!」
電車がいきなり揺れて、坂本先生の胸に倒れてしまった。
「わっ、す、すみませ……」
私が起き上がろうとしたら、先生は私の頭に腕を回した。
