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先生、他の子と仲良くしちゃダメ……

第4章 学級委員

「え、で…でも……」


「えぇやん。こんな暗いんやから女の子一人ほっとけるか!!不審者おるし」


「先生……良いんですか?」


「あぁ、当たり前やん!!」


「じ、じゃあ…お願いします……」


「ぉん!ほな行こか!!」


「はい……」


先生が来て怖かった気持ちなんてどっか行ってしまった。


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ガタンゴトン、ガタンゴトン……


先生も同じ方向だ、と言って同じ電車に乗った。


ラッシュ時のように混んでいた。


「清花、どこの駅?」


「××です」


「ホンマ!?俺その次やわー」


グラッ!!


「きゃっ……!!」


電車がいきなり揺れて、坂本先生の胸に倒れてしまった。


「わっ、す、すみませ……」

私が起き上がろうとしたら、先生は私の頭に腕を回した。

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