
先生、他の子と仲良くしちゃダメ……
第5章 告白
「返事は…?」
「で、でも……坂本先生は先生ですし…」
坂本先生の手は、ずっと太ももに触れたままだ。
「先生とか生徒とか、関係無しに答えてくれへん?」
すごく真剣な表情で見つめてくる。
「俺だって、最初は諦めようとしたで。
何より『教師』と『生徒』の関係やし。
でも、表情コロコロ変わってかわええし、学級委員も嫌がってたし嫌々やったけどホンマはクラスの為思うてやったんやろ…?
話すうちどんどん好きになってった。
優しいとことか、真面目なとことか、笑顔とか…全部好きになったんや。」
「で、でも……坂本先生は先生ですし…」
坂本先生の手は、ずっと太ももに触れたままだ。
「先生とか生徒とか、関係無しに答えてくれへん?」
すごく真剣な表情で見つめてくる。
「俺だって、最初は諦めようとしたで。
何より『教師』と『生徒』の関係やし。
でも、表情コロコロ変わってかわええし、学級委員も嫌がってたし嫌々やったけどホンマはクラスの為思うてやったんやろ…?
話すうちどんどん好きになってった。
優しいとことか、真面目なとことか、笑顔とか…全部好きになったんや。」
