
涙色遠恋
第1章 奇跡的な出逢い
普通これ程の、
イケメンと同じ、
時間を過ごせるなら羨ましい!
と思う女子がほとんどだろう。
だが現実は到底、
そんなモノとは、
かけ離れて居た。
まずここまで、
年の離れた相手だと私は
何を話していいか解らない……
それにイケメン過ぎだと正直---
何処見ていいのか、解らない。
仕事だから私も、
話しが出来るだけだ……
実際リアルで彼に、逢ったら私は、
テンぱるに決まってる。
---はあ---
私は大きく溜め息を吐いた……
大阪まで4時間か?
ちょっと寝よう。
私は仮眠を取る事にした---
---私は---
いつの間にか、
大阪に着くまで、
熟睡してしまって居たらしい。
4時間後にようやく、大阪に着いた。
……はあ~……
やっと着いたあ!
それにしても、
4時間も乗ってると、腰が痛い。
私は駅に降りると、イケメン君に、
電話を掛けて居た。
……ああ……
緊張するなあ~
……彼の声は……
どんな声なのだろう……
これで声まで、
素敵だったら、
神様は不公平だわ!私はそんな事を、
思いながら彼に、
電話を掛けた。
