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華子の婚活

第1章 ホホッその①

ピンポ~ン♪

「華子さん!お母様、夕食のスペアリブを焼いてますわ!
インターホンとってくださる~?」


お母様にインターホンをとるように依頼を受けた次第でございます。


「はい、相模でございます。わたくし長女の華子と申しますがどちら様でございますでしょうか?」


『アナタハ、カミヲ、シンジマスカ?』


神様?


「ええ(´∇`)
信じてますわ!神様と仏様と守護霊様には毎晩一時間かけて感謝の気持ちを伝えてますわ!」

『ソウデスカ!ワタシ、シュウキョウ〇〇ノモリノモノデス!キョウミアリマスカ?』

「あら、ごめんなさい!事情があり、わたくし宗教は入れませんの。お仕事お疲れ様でございます。失礼致します」


宗教の勧誘でしたわ┐(-。ー;)┌


「華子さん!」
「何ですの?お母様?」

「あなたの言葉にミステイクがございましたわ!お仕事じゃなく、ご活動よ!以後気を付けなさいねっ」

「わたくしったら…恥ずかしいですわね!」


お母様とのやりとりが長くなりましたが、わたくし相模華子(さがみはなこ)と申します。


29歳でございます。
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