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Last Rain

第4章 夏休みは浮かれ気味

最初は啄むようなキスからだんだんと激しくなる。


『んぁ…はぁ///』


呼吸がしにくく空気を求め口を開けたら司の舌が入ってきた。



『んんん……/////………んはぁ////』



クチュっ………クチュ……



舌を絡み取られ息を漏らす度に、キスが激しくなる。


どちらのか分からない唾液が口端から零れ、苦しくなった優香は司の肩をギュッと掴むとようやく唇が離れた。



『はぁはぁ……////つかさ……く……ん////』



火照った顔に無意識に上目遣いになる優香。



優香の顔を見て思わずギュッと強く抱きしめた司。



「その顔反則。………これ以上はしないつもりだったけど、そんな顔見せられると我慢できねぇ……。」

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