
あなたにでれでれーあ!!!
第3章 ★メアド
「あのぉ‥‥そろそろ帰らないと親がうるさいんで‥‥」
と早央里ちゃんの友達が声をかけてきた。。。
早央里ちゃんもコクリと頷いた。
「‥‥そっか‥‥。じゃぁね‥‥‥。」
俺は手を振った。
そして、早央里ちゃんの友達は帰る方向に向かって歩き出した。
俺は付いて行こうとした早央里ちゃんの腕をひっぱった‥‥
グイッ
「‥‥‥‥メアド‥‥書いたから‥‥連絡して?」
と耳に口をあて、そう小声でつぶやいた。
そして、メアドの書いてある紙を早央里ちゃんに渡した。
早央里ちゃんは耳まで真っ赤にして
「!‥‥‥‥はいっ‥‥‥///」
と言って紙を受け取った。
「早央里―――!行くよ――!!」
「うっ、うんっ!!!‥‥あの‥‥それじゃあっ!」
‥‥行ってしまった。
スタスタと走って行った。
「フッ‥‥ww」
俺はつい笑ってしまった。
今日1日で出逢った大切な人。。。
絶対俺のものにしますっ!!!!
