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Lotus~誰にも知られてはならない~

第2章 1*グウゼン

いつしか彼女の事をずっと気にしていた

ほんとに普段人を気にしない俺が ずっと気にしていた
いつのまにか気になるから好きに変わっていた

だからか ずーッと彼女を考えてしまう

収録でもボーッとする事が いつもより増える 翔くんとニノとかに心配されてた

まあ、眠いってことで 会場は盛り上がる

そんなこんなでしばらくたった
変わらず彼女の事ばかり考えてすごしていたら
メンバーで飲もうとなった

みんな心配してる
翔「飲もう、智くん」
和「今日は付き合いますよ」
雅「ニノ、弱いくせに」
潤「飲むか!」
ありがとう、優しいね

翔「どこで飲みますかね?」
潤「あそこは?リーダーがよくいく……」

やだ!あそこはやだ!

彼女のことを探してしまう
いるかもしれない彼女を……
でもわかってた、彼女は…
えりかはきっともうこない…
その現実は知りたくない

「ごめん、今日は別のことにしよう」

みんな、不思議そうに首を傾げていた

いつか、自分の気持ちが整理ついたら話すよ

だからそれまで待っててね

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