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義父×義娘。

第15章 楽器屋さん


義父じゃない人と手を繋いだのが久しぶりだったので、どきどきした。

「楽器あるし、絶叫系はやめておこうか。」

「すみません。」

「観覧車とかどう?」

「いいですね!」

観覧車に乗ると先輩が私を引き寄せた。

ほっぺたを両手で包まれて先輩と目線が合うと

「佳奈ちゃん、好きです。僕と付き合ってくれませんか?」

と告白された。

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