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君模様

第5章 君とあたし

「ルーナっ、帰ろ」
壮太が迎えに来てくれた。

「んぢゃ、ばいばぁぃ」
語ってた友達に別れを告げ壮太のもとへ。

「お待たせっ」
ギュッ
抱きついた。

付き合いはじめてから、もうたくさんたっているのにまだ、らぶらぶ。
友達には
『…ルナっちってすごいよね』
それって、誉め言葉なのか…
ゎかんなかったけど、とりあえず周りからの感想はどーでもよかった。


「今日さ、ご飯作ってあげよっか??」
あれから、週一でご飯を作りに家にいく。
それが、あたしたちの楽しみ。


そんな話をしてたら、
「鷹島壮太さん!!」
壮太が呼び止められた…
(ぇ、また??)

「あの、これ受け取ってください」
と、女の子は手紙を…と思ったら、走っていってしまった。

「ヒューヒュー、モテますねー、壮太さん」
なんて、ちょっとすねてみる。

「ぉっ、やいてんのかー??」

「やいてないしー、あたしよりかわいいこにコクられちゃってさ、乗り換えればいいぢゃん…」


「…はぁー、俺は幸せだな…」
ボソッと呟くから…
「なにいってん「チュッ」

いきなり目の前に君。


びっくりしてるあたし。


ちょっと、顔を離して笑ってみせる。
とまた…
チュッ

「…ンフッ…アン…フッ…ンン……ンー…ンッ…///」

ガクッと壮太の胸にたおれこんだ。


「ちょっ……なに??」

「俺は、こんなかわいいこに愛されて、こんなかわいいこにこんな顔をさせられるんだなぁって、幸せに浸ってたの」
ニッ



ぅゎー、
かわいいこといってくれるぢゃない。

「…かわいいのは君だよ…」

「ん?なんかいった??」
もー、


好き。


「あっ、さっきのキスで、俺発情しちゃったからさ。今日は覚悟してね」
ニッ


と、意地悪な笑顔で。



「もー、…なにいってんの////」

「ってかさー、壮太エロいよね??それに、ドエス」

「あー、なんかいった??ww」

もー、いじわるなんだからっ、
「なんでもないよっ」

「おらっ、早くいくぞ。路上で犯されたいのかっ」
「ちょ、まって??」
冷たくなった風は、あたしたちの背中をかけてく。

……いつまで、いられるんだろ…

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