
君模様
第10章 御詫び
どれだけ泣けば、この涙は止まるんだろう。
本当に思った。
実は今でも、泣いてたりして。
それほど、壮太、君の事大切だったんだよ。
このこと、
このサイトに書くべきか
悩みました。
このまま、放置しておけば
元々少なかった読んでくれていた人も
いなくなってしまうだろうって
思ってたから。
でも、ね。
知ってほしかった。
壮太がらこの世界に生きてたこと。
みんなに、知ってほしかった。
それにね、
自分でもしっかり、理解したかったし。
大人になる前に死んぢゃった、君。
あたしとの約束も守らずにいっちゃった、君。
あたしを、こんなに君でいっぱいにして、
おいてっちゃうなんて。
本当に…最低だよ…
好きだよ、ねえ。
ぁたしも連れていってくれて
よかったのに。
君がいないこの世界で
どうやって生きていけばいいの??
好きなんだよ、こんなに。
こんなに、好きなんだよ。
死のうとしたけど、
何度も失敗した。
友達が突然訪ねてきたり、
今思えば、気を使ってきてくれたんだろうな。
鳥が窓にぶつかったり。
…君の声がしたり。
不思議だね、
あれは本当に君だったの??
それとも、あたしの夢??
ついに、おきてるときに
君の夢見るまで
重症なのかな、あたし。
君依存症だよ。
