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偉大な父親

第1章 父親をもっと大切にしたかった。

自分の父、熊本県菊池郡大津町の古庄 幸也は、昭和8年11月9日生まれ。満80歳でこの世を去り違う世界へと飛び立ちました。何歳の頃か覚えてませんが、保育園に通ってる時から家族思いで、何処に行くにしても家族全員一緒でした。大分県の鶴見っていうところに最初は、軽のワゴン車で魚釣りに良く行って、父親は、太刀魚やクロダイやら釣り、自分は、弟と遊んでた記憶が有ります。貧しい家庭では、ありましたが、それでも父親は、家庭思いで、良く家庭で出掛けてました。熊本県の天草ていうところに潮干狩りに行ったり、御飯食べに行ったりしてました。厳しかったけど、自分達子供には、一切手を出したりはしませんでした。自分達を怒っては、後から必ず(さっきは、ごめんな。)って言って来てました。父親は、小さい頃本当の母親を亡くし、じいちゃん、ばあちゃんに育てられて来たみたいで戦時中っていうのもあり、まともな御飯を食べれなかったらしくずっとそれを耐えて80年間生きて来てました。父親は、パチンコ、競輪をしてましたが自分達にも小遣いもくれてました。自分達に天ぷらやらアイスを買ってくてたり。親父は、小柄でしたけど、気合い根性、度胸、性根、器のデカさ、心の優しさ、広さは、とても凄かったです。その親父との思い出を皆さんに読んで頂きたくて今回、書きました。

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