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好きになってもいいですか…?

第25章 帰り道



真っ暗な道を自転車のライトだけ
が照らしている



次第に雰囲気にも慣れて
体育祭のことや部活のこと
普段の他愛無い会話をしていると
春香の家にだいぶ近づいてきた



「…痴漢されて感じてたの?」


「違うよ!ほんっとに嫌だった…」



「そっかぁ…俺も誰かに春香が
触られて欲しくないし…良かった」



「え…?あ!ここだよ!送って
くれてありがとう!」




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