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好きになってもいいですか…?

第25章 帰り道



「はぁ〜…」



陽介はため息を吐き、少し悩んで
春香の腕を引っ張った



「え!?ちょっと…!」



降りるはずの駅ではないのに
引っ張られて下ろされてしまった



「何するの!?帰れないじゃんか!」



「送ってってやる」



陽介はそのまま自転車置き場まで
引っ張っていき、自転車の後ろに
春香を乗せて進みだした




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