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好きになってもいいですか…?

第28章 ご褒美



「…ぁぁあ!」



ドア越しに叫び声が聞こえた



「…何してるんですか?」



「ふふ、ないしょ♪」




オレンジの光が差し込む薄暗い
廊下を優太と奈津美は並んで歩く



「あ!忘れ物したんで取りに
教室寄ってもいいですか?」



「うん、いいよ」



玄関を行く途中、左に曲がり
一番奥の教室へと進んだ




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