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好きになってもいいですか…?

第29章 夏の授業中の出来事



「お前…すげぇな…」



「そうだろー♪」




飛ばしたボールはプールを越えて
校舎と廊下と体育館の壁に囲まれ
ており、先生からばれることなく
プールだけを見ることができる




「でも狙いより2mくらい
ずれたかなー」



まさに才能の無駄遣いだ



「はぁ…まぁもう来ちゃったし
ちょっと見ていくかぁ」



ちょっと呆れながらもプールの
傍の石畳に座る陽介の隣に座った




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