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好きになってもいいですか…?

第29章 夏の授業中の出来事



黄色い声
跳ねあがる水しぶき
プールサイドを歩く女子



…来て良かったかもしれない



理緒は…ん〜…どこだ?
眼鏡があればなぁ…




「あいつやっぱ小さいな〜
隣の子と並んでるとなおさらだ」



陽介の視線の方向に目を向けると
春香と理緒が歩いていた



「あのちっこいの、俺の彼女」



「…え!?……その隣の俺の彼女」



「そうなん!?乳だけくれ!」


「やんねーよ!ばーか!」



陽介との意外な共通点があったなんて




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