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好きになってもいいですか…?

第30章 ないしょのお泊まり



あまり人気も街灯もない
月明かりに照らされた道を歩き
時々止まってはキスをしてみたり
そのうちに翔の家に着いた



ガチャガチャ…カチャ



翔は真っ暗な家の鍵を開けて
玄関と階段の電気をつけた



「暗いから気をつけてね」



静かな屋内に階段を登る音だけが
した



翔の部屋に入り荷物を置き時計を
見ると、もうすぐ20時になる頃




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