
好きになってもいいですか…?
第13章 おいしいもの、その一つ
あれだけあったパフェはすぐに
無くなった
会計を済ませて外に出ると冷たい
風が吹いていた
「はぁ〜…美味しかったね♪」
翔の腕に嬉しそうに抱きついた
「理緒…これ…(笑)」
翔は理緒の顔を見て
口の脇に付いているクリームを
指で取るとおいしそうに食べた
「えへへ…//また来ようね♪」
嬉しそうに理緒は笑った
「美味しかったしそうしよう♪」
次は抹茶パフェにしてもらおう
あとスプーンは自分が持とう
そんなことを考えながら
翔も笑った
