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彼は年下女子が好きなんです

第2章 「まーくん」と「まーちゃん」

真姫side



「まーくん!」
「ん!まーちゃん!」

ここは………家の近くの公園だ…

「何して遊ぶ?」
「今日は、まーくんが決める日だよ!」
「あ!そっか〜………どうしよっかな〜」

そういって、考え出すまーくん。

「んっ!ジャングル鬼にしよう!」
「また〜?それに、2人しかいないよ?」
ホント、まーくんは、ジャングル鬼が好き。
2人じゃ、鬼ごっこだって面白くないよね。

「じゃあ、ジャングルジム登ろう!
どっちが速く上に行って、下に戻ってこれるか競争ね!
よーい、スタート!」
「えっ!?ちょっと、まーくん!」

スタートが遅くなっちゃった。
それに、まーくんは登るのが速い。
まだ半分しか登ってないのに、まーくんはもう上。

「まーちゃん、速く〜!」
そういって、上で笑う。
太陽と重なって、眩しい。

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