彼は年下女子が好きなんです
第2章 「まーくん」と「まーちゃん」
頑張って登ってるうちに、まーくんは下に戻り出した。
やっと上まで行けたとき、下から声が聞こえた。
「まーちゃん、僕の勝ちだね!ゆっくりでいいよ!」
まーくんだ。
もう、下に戻ってた。
ゆっくりでいいよ!って言ってくれたけど、急いで戻る。
ズルッ!
「まーちゃん!!!」
ドサッ
落ちた。ジャングルジムから。
………でも、痛くない。
「まーちゃん、大丈夫?」
下から、声が聞こえた。
「まーくん!?」
びっくりした。
下に、まーくんがいたから。
痛くなかったのは、まーくんのおかげか…
「大丈夫?まーちゃん。」
「うん。ありがと!まーくん!
まーくんも、大丈夫?」
「うん!」
そういって、まーくんはまた笑った。
…おかしいな………
太陽と重なってないのに、眩しいよ…
遠くから、声が聞こえた。
「まーくん!まーちゃん!帰っておいで!」
お母さん達だ…
「「はーい!!!」」
「帰ろ、まーちゃん!」
「うん。」
繋がれた、右手。
手を繋ぎながら、家に帰って行った。
やっと上まで行けたとき、下から声が聞こえた。
「まーちゃん、僕の勝ちだね!ゆっくりでいいよ!」
まーくんだ。
もう、下に戻ってた。
ゆっくりでいいよ!って言ってくれたけど、急いで戻る。
ズルッ!
「まーちゃん!!!」
ドサッ
落ちた。ジャングルジムから。
………でも、痛くない。
「まーちゃん、大丈夫?」
下から、声が聞こえた。
「まーくん!?」
びっくりした。
下に、まーくんがいたから。
痛くなかったのは、まーくんのおかげか…
「大丈夫?まーちゃん。」
「うん。ありがと!まーくん!
まーくんも、大丈夫?」
「うん!」
そういって、まーくんはまた笑った。
…おかしいな………
太陽と重なってないのに、眩しいよ…
遠くから、声が聞こえた。
「まーくん!まーちゃん!帰っておいで!」
お母さん達だ…
「「はーい!!!」」
「帰ろ、まーちゃん!」
「うん。」
繋がれた、右手。
手を繋ぎながら、家に帰って行った。