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秘密

第17章 オシマイだ……。

「…他に男が居る女と会いたくない」


「だから、あの人は、私の兄なの!」


「もう俺に嘘つくのやめてくれないか?俺が何も知らないとでも思ってんの?」


湊は、座席から立ち上がり
壁にもたれてスマホを見ているスキンヘッドの男に接近し、声を掛ける。


「ちょっと、いいですか?」


「ん?」

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