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秘密

第3章 バスの中で!!

お兄ちゃん…バスが停留所に停まっているのを見た途端に全力で走るんだもん!

足縺れそうになったよ…。


すると湊は、自分の膝をポンポン叩く


「辛かったら、ここに頭置けよ。枕代わり」


「!?」



えっ…お兄ちゃんの膝枕で横になれってこと!?


そ、そんなの…恥ずかしくて出来ないよ!


「ほら、早く横になれよ」

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