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秘密

第25章 嫉妬

家に着き、玄関のドアを開けると部屋着姿の湊が二階から下りてきた。

湊を見た美月は、元気よく挨拶し、頭を下げる。


「おはようございます!」


「おはよう。朝から元気だね」


「はい!」


「どうぞ、上がって?」


「お邪魔します」

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