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秘密

第27章 親友が、お兄ちゃんに告白!?

美月が中庭に着いた時には、既に湊は、芝生に座って参考書を見ながら待っていた。


「結衣ちゃんのお兄さん!遅くなって、すみません」


「俺も来たばかりだから。
それより大事な話しって?」


「あの…私…お兄さんのことが好きです!お兄さんさえ良ければ
私と付き合ってください!」


「……」

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