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リベンジ!

第5章 子宮頸がん検診

「りゅ、隆盛!…何でこんなこと⁈ 」


無理やりに高められた身体は、もっと欲しくて、イカせてもらいたくて、熱く滾りだす。

だけど、こんなのおかしいって思う自分もいて、気が変になりそうだった。

理性と本能がせめぎ合い

心が千切れてしまいそう…。




カーテンが開けられ、隆盛はあたしの目をじっと見つめた。

あたしを通り抜け、昔を思い出してるに違いない。


隆盛の昔と変わらない甘い眼差しが、今はあたしの心に突き刺さる。

面とは向き合えず、手の甲を目に押し当てた。



「新菜…何でだと思う?」

「し、知らない! 」



声を出すのもいっぱいいっぱいで、絞りだすように叫んだ。

あたしの目には、涙が溜まってきてる。



「お前は、俺なんかじゃ感じないんだろ?これぐらい、どうってことないだろ!」



隆盛は、吐き出すように呪いの言葉を突き立てた。





あたしは、昔のまさに今日、隆盛を傷つけたんだ。




「あんたじゃ、何も感じないのよ。2度と触らないで‼︎ 」






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