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リベンジ!

第8章 真実の行方

隆盛は、早いピッチでビールを飲み干すとあたしを見つめ、何か言おうとしてビールと共に飲み込んだ。


一体何が言いたいのよ!


あたしも、負けないくらいのピッチでビールをグビグビと飲み干した。


さっき、抱きたいなんて言ってたのはどの口よ‼︎


アルコールの酔いに任せて、身体が淫らな欲を纏う。


隆盛は、あたしを抱く気はなくなったようだ。


期待させるだけ、煽っといて酷い男…。



あたしは、不意に立ち上がると隆盛を見下ろした。

隆盛は、驚いてあたしを見上げてた。





バンッ ‼︎


ソファーを叩くと隆盛にズイッと近寄った。

壁ドンならぬ、ソファードン!だ。ついでに、股ドン!も喰らわしてやる!

隆盛の股間に膝をドン!と割り入れスリスリしながら、耳たぶをかじり、シャツのボタンを外していった。

アラサーのあたしの身体、散々弄んで捨てようなんて許せない!

あたしが、隆盛の身体を弄んで捨ててやるんだ‼︎


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