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リベンジ!

第9章 拒否権なし!

「お前のタダれた性癖は、分かったよ。
二度と俺以外の前で酒を飲むな。

お前は病気なんだから…。
これからは、寂しくなったら俺を呼べよ。

いつでも注射を打ってやる。
何本でもな。」


「隆盛…笑えないよ///」

「笑ってろ、幸せになろうな!」

「隆盛…愛してるよ。幸せ過ぎて怖いよ。」

「怖い?抱っこしようか?」


隆盛は、昨日みたいに抱っこして背中をポンポンしてくれた。


「結婚しよう…新菜。
新菜の居ない人生は、考えられない。
一緒に幸せになろう。」


驚いて振り仰いで見た隆盛の顔は、ほんのり赤らんでた。


「昨夜、プロポーズするつもりだったんだ。上手く言えなくて…。役所に駆け込もうかとも思ってたよ。なのに、いきなりお前は俺を襲い出して…。

責任とれよな!
お前にしか勃たない体にされたんだし。

お前も、俺なしじゃいられない身体にしてやる。

新菜…返事は?

拒否権はないけどな! 」




昨夜の無言は…そういうことかぁ///。
バカみたいなコト考えて…恥ずかしい。

あたしの涙腺は崩壊したみたい。
後から後から涙が零れて、隆盛の胸を濡らしてた。


「隆盛ぇ〜…拒否権ないんでしょ?
もう好きにしてよぅ…」








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