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素直じゃない契約

第3章 兄弟



『すごく綺麗っすね! 貫禄もありますね!!!恭介坊っちゃん羨ましいっす!!!』

「そうやろ~♪」

『沙羅姐さん!!!俺らのことは気軽に使ってくだせぇ!!!』

「え、ありがとう…??」


ヤクザは頭を深々下げて怖い笑顔を浮かべていた。


『ふふふ、ねえさんもてちゃうね~♪』

「あはは…仲良くできそうだね…」


会うたびに眉間にしわが寄っちゃいそうだわ…


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