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素直じゃない契約

第3章 兄弟



ー…

『いやー美味かったッス!!!お礼にお風呂暖めてきます!!!』


お手伝いさん達が走っていった。


『すごく美味しかった~、ありがとうねえさん♪
困ったことあったら何でも言ってね!
じゃあ僕は勉強するからおいとまするね』

「おぅ、頑張れや」


あっという間にみんないなくなった。


「沙羅大丈夫か??ずっと演じてて疲れるやろ??」

「ううん、何か慣れてきたから楽だよ」

「確かに前より丸くなったな、良かった良かった!」


そうなのか…、自分では分からないもんだなー。




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