
☆オレンジュース222%☆
第124章 0830
一つの銃音の音が止むと、
コインの散らばる音だけが響き渡った。
コインがその人間でないものの内部から外側へと破裂するのだ。
(これは完全にバイオハザードの影響だな( ̄▽ ̄))
警官「...よくやった」
俺「...なあ、説明はしてくれないの?」
俺は酷く怯えていた。らしい
警官「僕にもよく分からないんだ。でも一つだけ分かる。この町はもうこの怪物で埋め尽くされている。」
俺「...なんだよそれ....」
俺は唖然とした。
警官「立て少年。向こうを見てみろ。」
(向こう?)
俺は指の刺された方を見る。
...おいおい、うそだろ...
警官「ここを離れよう。僕らに着いてくるか?」
俺は警官を見上げる。
すると何人かの警官達が俺を見下ろす。
俺「...何人いるの」
警官「僕を合わせて6人だ。皆んな信頼できる僕の仲間だ。付いて来い少年」
そう言って警官は俺に手を差しのばしてきた。
