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◆パンツの日

L「はぁ・・・」
X「どうしたんです。ため息なんて」
L「いやさー、さっきあたしのファンだとか言う男の子から、プレゼントもらったんだけど」
X「・・・ほう？」
L「それがさー、


【パンツ】


なの」
X「・・・」
L「しかも紐パン。なに考えてんだか」
X「(笑顔を引きつらせ)え、履かないんですか？」
L「・・・なに、その表情」

ゼロス、肩掛けバックをあさり。

X「いやあ、奇遇ですねぇ。
僕もパンツの日と掛けてリナさんにパンツを用意したんです！」
L「・・・あたしの周りロクな奴らいない・・・」
X「それにしても、リナさんに下着をプレゼントをしようなんて百年、いや千年早いです。しかも人間の分際で」
L「・・・思考回路は同レベルだから気が合うんじゃない？」
X「下着をプレゼントする理由は一つ。デートの際、その下着を脱がすためですよっ！？それなのに恋人でも、ましてや赤の他人、何処の馬の骨かも解らないよーな方が僕のリナさんに破廉恥な下着をプレゼントするなんて！」
L「破廉恥はあんただろーがーーーっ！てかソレ一般論述べるなら服よ！服ならセーフ、下着はモロアウトよっ！！はいっ怒りに任せて竜破斬ーっ！！」
X「ふ、なにを仰るのかと思えば。下着こそ本命じゃないですか！」
L「なああによけてんのよーーっ！無意味に街破壊したじゃない！つっだああ！おりて来いゼロスっっ！！」

と、突如リナの真後ろに現れ。

X「リナさん？」
L「ぅにゃっ！？とつぜん耳元で囁くなっ！気色悪いっ」
X「でも顔は真っ赤です♪」
L「うっ、うっさい！」
X「次のデートはその僕が差し上げた下着をつけて来て下さいね？あ、あの他のオスから貰った下着は即座に捨てて下さい。つけたりしたら・・・お仕置きですよ？」


L「っ！だああっ、離れろっ！ってか食事してたわねっ！？」
X「はい、ごちそうさま。美味しい負の感情ありがとうございます。でも、約束は本当に、ですから。
あなたは僕のもの、でしょ？他のオスにマーキングされるなんて真っ平ですからvv」
L「んっっの・・・！！！
てか、オスオス言うなっっ！！それにマーキングって・・・いやらしいわっ！」
X「リナさんに対してならいくらでもいやらしくなれますよ。
では♪またお会いしましょうね」
L「二度と来るなあああっ！」

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違う、そうじゃない。シリーズ。