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SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ

第8章 ドンカン同士の恋模様?

「でさ、あの街は何が名物なの?」
「えーと、モンブランとか・・・マロンパイとか。・・・栗が特産で・・・・・・」

男性陣は一足先にあたしたちが向かっている街に行っている。依頼のためだけど。
あたしとアメリアはゆっくりひろびろとした街道を歩きながら、アメリアが用意していたガイドブックを眺めながら街へと向かっていた。


ーーーーーーーすると。



ーーーーーするっ。


腕が、虚空から現れ。



ーーーーぐいっ♪


その腕があたしの腰の部分に回り、そのまま腕が伸びて来た方へと引き寄せられ。


ーーーーちゅっ♪



あたしの、耳に柔らかい、でも熱を持たない冷たい感覚が。


・・・・・・って。

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