テキストサイズ

SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ

第10章 《R-18》金色の鎖

「やぁ、やめ・・・て・・・」
「もう、そんな甘い声になっちゃって。いやらしいですね、リナさん?」
「っ、違う・・・ぁん」

自分でも驚くような、媚びるような。猫が飼い主に甘えるようなそんな声がつい漏れてしまい、あたしは目を伏せる。

「っ、本当に・・・」
「な、にっ・・・?」
「・・・いいえ。可愛らしいなぁ、とね(はぁと)」
「!!ば、ばかあ、ひゃっ」

つう、と指でお腹をなぞられくるり、とヘソの周りを焦らすように動く指先。いや、本当にまずいって。
その指は、ゆっくりと下へなぞるように身体のラインを伝い、下着一枚で隠された部分へと・・・
自分でもわかるほど、そこは濡れていた。そこからしとどに溢れる蜜はあたしの太ももを伝いキラキラと光っていた。
その背徳的な姿を、よりによって魔族に見られている羞恥心でおかしくなりそうだ。

「イヤ・・・見ないで」
「綺麗ですよ・・・とても。ほら、リナさんのココ・・・濡れて糸を引いて・・・ヒクヒク切なそうに震えて・・・」

そんな卑猥な台詞に、さらにあたしのそこは潤み、また自分の太ももを濡らした。もう、こんなのイヤ。

「とても甘い香りもしますね。いやらしい」
「やだ・・・あんまり言わないで」
「なぜ?こんなに可愛らしいのに?」


.

ストーリーメニュー

TOPTOPへ